ガス主任技術者とは、ガス工作物の工事や維持、運用を行う保安監督です。
ガス主任技術者はどういう場合に必要になってくるのでしょうか。

ガス工事を行う場合には必ず選任しなければならないと法令で定められています。
業務としてこのガス工事を扱う方には資格取得をおすすめします。

ガス主任技術者の資格試験は一般的には国家試験の合格によるものです。
また、この試験に合格した者と同等以上の知識、及び技能をもっていると経済産業大臣が認定した場合にも取得できます。

今まで免状交付申請のときに実務経験が必要とされていたのですが、平成12年10月1日より誰でも受験可能になりました。

ガス主任技術者の種類は3つあります。
甲・乙・丙と分けられるのですが『監督』できる範囲が異なってきます。
▼甲種ガス主任技術者
ガス工作物の工事、維持及び運用

▼乙種ガス主任技術者
最高使用圧力が中圧及び低圧のガス工作物並びに特定ガス発生設備等に係るガス工作物等の工事、維持及び運用

▼丙種ガス主任技術者
特定ガス発生設備に係るガス工作物の工事、維持及び運用

ガスを扱う業務の方には『必須な資格』と考えていいでしょう。
合格率は甲種、乙種10%、丙種は20%程度と低く、難しい試験とされています。それだけに取得する価値は十分にあるはずです。
ガス工事などを行う場合には必ず有資格者が必要になりますので、資格を持っていれば昇給や昇格などの報酬面でも優遇も期待できます。

ガス主任技術者とは、(財)日本ガス機器検査協会が実施している、経済産業省管轄の国家資格事業場ごとにガス工作物の維持や工事、または運用などに関する保安の監督をしなければいけない仕事です。

ガス事業者は、ガス事業法の規定によって、“ガス主任技術者免状”の交付を受けている人、または経済産業省令で定める実務経験を有する人のうちから、ガス主任技術者を選任しなければいけないのです。

業務範囲によって、丙種、乙種、甲種の3種類に分かれていて、その合格率は、丙種は20%台、甲種・乙種は10%前後となっているのだそう。

ちなみに試験は例年の9月下旬から10月上旬頃に実施されていてガス主任技術者の試験地は、東京都、大阪府、愛知県、福岡県、広島県、北海道、沖縄県、宮城県、富山県、香川県の各地で実施されています。

以前なら受験するには所定の実務経験が必要だったのですが、2000年(平成12年)から、誰でも受験できるようになりました。

なので受験資格は丙種、または甲種・乙種のどれも、性別はもちろん、学歴や職業、またはガス工作物の維持や工事、および運用に関わる実務経験のうんぬんは問われないということです。

そして気になる受験手数料は丙種、甲種、乙種すべて12,700円です。

試験の合格者の発表は毎年1月中旬頃の発表予定で、合格者には官報に合格者の受験番号を公示すると共に合格通知書を送付されます。また、不合格者への通知はされません。

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